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          (2005年6月6日更新)
K.M.    
20年ぶりのノルウェーだった。昔、仕事(造船)で一度ノルウェーに行ったことがあったが、今回は全くのプライベートで25年来の友人を訪ねた。
 前の「らしんばん(当社発行の情報誌)」に載せた韓国に訪ねた友人の自宅を訪ねたのだ。彼は現在新造船の監督機関長として乗船している。彼は私の訪問にあわせて休暇を取り、私が滞在した1週間の間奥様と共に在宅してくれ、毎日車で色々な所に連れて行ってくれた。彼は親戚や友人を招いてホームパーティを開催してくれた。私も最後の日には持っていった材料で数種類の日本料理をつくって振舞った。

〔ベルゲンの街並み〕
訪問中には、ノルウェー第二の都市ベルゲンや史跡、フィヨルドを訪ねたり旅行をした。ノルウェーは日本とほぼ同じ面積で人口は約500万人と想像できないくらい人口密度低い。
 今回の旅行の主目的は、私の夢である「定年後の半年をノルウェーで過ごす」ための下調べであった。数年後に私が本当に行ける環境にあるかどうかは判らないが、当面の私の夢として生活の張りの一つにしている。
 
彼が住んでいるところからそんなに遠くないところにベルゲンがある。ハンザ同盟時代の商館が保存されており世界遺産になっている。近くにある有名な「ソグネフィヨルド」は彼の家か車、バス、電車に乗り継ぎ、そこから3時間のクルーズを楽しんだ。クルーズは日本人の団体客も一緒だった。
 1週間の滞在で、「彼の持っているアパートを借りて、半年間の自活が可能かどうか(コミュニティに入り込む)」、に対してどう感じたかは、次回のチャンスにお話したいと思います。(完)

〔フィヨルドのクルーズ〕

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